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<イルミネーション>光とボケが織りなす、きらめきの夜景フォト

反射する光や街の明かりを生かして、より素敵なイルミネーション写真を残してみませんか。明暗差の大きいイルミネーションですが、難しく考えず、光と影のコントラストを楽しむ感覚で撮影してみましょう。F値の小さいレンズを使うと、美しい玉ボケが生まれ、ロマンチックで華やかなムードを添えられます。

イルミネーションの作例

イルミネーションの光を水晶玉に閉じ込め、背景の玉ボケとともに幻想的な雰囲気を描き出しました。明るい光が重なる背景と、少し暗めの水晶玉と手元との、光と影のコントラストを生かしています。暗い場所だからといって設定を明るくしすぎると、光の立体感が薄れてしまいます。レンズのF値は一番小さく、シャッタースピードは遅め、なるべく低いISO感度に設定するのがポイントです。
イルミネーションを背景に、水晶玉にも光が映り込む位置で、モデルに水晶玉を持ってもらいます。背景のイルミネーションが玉ボケになるようにF値は最も小さい開放F値で撮影。水晶玉に映り込む光の量や、背景の玉ボケ具合を確認しながら、モデルの手の位置や角度を微調整します。カメラの位置や角度も微調整しやすいよう、手持ちで撮影。水晶玉にモデルの一部が映り込まないようにすると、イルミネーションがクローズアップされ、より神秘的な1枚に仕上がります。

暗所撮影に強いカメラを選ぶと、ノイズを抑えながら光の粒を自然に描写でき、夜の雰囲気をそのまま写し取れます。さらに、ボディー内手ブレ補正があると、シャッタースピードが遅くなる夜のシーンでも、安心して手持ち撮影に挑めます。

撮影時のポイント

イルミネーションのビハインド・ザ・シーンズ
  • 暗所撮影に強く、ボディー内手ブレ補正のあるカメラを使用
  • F値の小さいレンズを使い、開放F値に設定
  • 水晶玉への映り込みや背景の玉ボケを確認しながら、モデルの手やカメラの位置、角度を微調整

撮影情報

イルミネーションの作例

使用機材・撮影データ

  • カメラ:Z5II
  • レンズ:NIKKOR Z 50mm f/1.2 S
  • 焦点距離:50mm
  • 絞り値:f/1.2
  • シャッタースピード:1/50秒
  • ホワイトバランス:晴天
  • 露出モード:絞り優先オート
  • 測光モード:マルチパターン測光
  • 露出補正:+0.3段
  • フォーカスモード:AF-S
  • ISO感度:140

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Z5II

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NIKKOR Z 50mm f/1.2 S

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撮影バリエーション

イルミネーションの作例

雨上がりのシチュエーションでは、濡れた地面を利用したリフレクション撮影がおすすめ。濡れ方に差がある場所で撮ると、光の反射の具合に変化をつけられ、写真に動きや表情が生まれます。左右の足元に明暗差がつく位置に立ってもらい、ピントは片方の足に。コントラストを際立たせることで立体感をプラスしました。

イルミネーションの作例

モデルの瞳に映るイルミネーションの光を主役に、背景の大きな玉ボケがロマンチックな1枚です。瞳にたくさんの光を集めるため、モデルに前方の光源に近づいてもらいます。背景の光源とモデルの間には少し距離をとり、背景に大きな玉ボケを演出。開放F値でモデルにぐっと近づいてシャッターを切ります。口元を隠すポージングをとってもらい、見る人の視線を瞳へと誘導しています。

AYANCE(トラベルフォトグラファー)
Photo: AYANCE(トラベルフォトグラファー)
カメラ片手に旅をしながら、自身の体験の発信やプロモーションをおこなうフォトグラファー。また、コスメやフードなどを中心に商品広告の撮影も手掛けている。

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