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太陽があたりをオレンジ色に染めていく、夕景タイム。少し意識するだけで、とてもドラマチックな写真を撮ることができます。第一に、夕日の「光」を写真の中でどう表現するか、を意識して撮影に挑んでみてください。日没前後の時間帯は、空の色があっという間に変化していくので、時間に余裕を持って撮影に臨むことが大事です。
風になびく柔らかい髪と夕方の柔らかい光、一日の終わりの穏やかな時間を表現しました。髪の毛に透ける夕日を印象的に見せるために、表情をあえて見せすぎない構図に。少し暗めに撮って、ドラマチックな雰囲気を演出しています。ホワイトバランスを、「曇天」や「晴天日陰」に設定すると、暖かさやオレンジっぽさが強調され、夕焼けの色がより美しく出るのでおすすめです。
カメラの「被写体検出」は「人物」に。夕暮れ時でもカメラが自動で瞳にピントを合わせて被写体を追ってくれるので、構図や被写体の表情に集中できます。また、「ボディー内手ブレ補正」があるカメラだと、手ブレの影響が出やすい暗いシーンでの手持ち撮影でも安心です。
夕方の柔らかな光としゃぼん玉の組み合わせで、楽しかった一日の終わりの時間をドラマチックに表現。カメラを持っていない方の手でしゃぼん玉を持ち、しゃぼん玉が流れていかないよう風が弱いタイミングでシャッターを切ります。夕日を真ん中に配置し逆光になる構図にして、しゃぼん玉に光を当ててキラキラとさせ、ピントが全体に合うようにF値を大きめの8にして撮影しました。
西日が差し始める時間帯の光と影の美しいコントラストを活かした、人物撮影。被写体に、太陽と反対の方向を見てもらえば、眩しくて目を瞑ったり目が細くなってしまったりするのを防げます。顔の向きによっては、顔が影になり暗くなってしまうので、光が直接当たらないけれど、暗くなりすぎない向きを探して撮っています。