鏡を使ったセルフポートレートは、鏡の中の「もうひとつの世界」を切り取れる撮影方法です。旅先やお出かけ先の思い出、何気ない日常のワンシーンも、鏡越しに撮るだけで特別な1枚に。鏡に映る自分と景色、そして鏡の外の背景まで意識して、さまざまな構図で楽しんでみてください。
街中でよく見かけるカーブミラーを使ったセルフィー。その日に訪れた街の雰囲気と自分自身を一緒に残せるのが魅力です。見上げるように撮る構図になるため、いつもとは違う新鮮な視点も楽しめます。街の様子をしっかり写したいときは、F値を小さくしすぎない設定にして、ミラーの背景をぼかしすぎないように。カメラを持っていない方の手を前ボケで写し込み、主役であるミラーをさりげなく引き立ててみて。あえてファインダーを覗かず、街歩きを楽しんでいる自分の表情を見せています。
鏡を使ったセルフィーでは、写り込む機材にもこだわると、ワンランク上のおしゃれな1枚に仕上がります。今回使用したZf × NIKKOR Z 28mm f/2.8(Special Edition)は、デザイン性が高く、ファッションアイテムとして持ち歩きたくなる組み合わせ。片手でカメラを構えたり、撮影距離をとれない環境でも扱いやすい、広角で軽量のレンズがおすすめです。
写真を撮る人は、自分がカメラを構えている姿を見る機会が意外と少ないもの。鏡越しに撮る自分と愛用カメラを一緒に写すことで、カメラへの愛着や、写真を撮ることへの思い入れがより深まる機会にもなります。
※撮影時は、周囲の安全や通行の妨げに気をつけ、他の方が写り込まないようにしましょう。
イメージングレシピ:クリエイターやニコンオリジナルの色設定を公開しておりレシピとして保存できます。
※イメージングレシピはフレキシブルカラーピクチャーコントロール対応の機種のみご利用いただけます。
「FM2」発売当時のマニュアルレンズにインスパイアされたヘリテージデザインのフルサイズ対応、小型・軽量単焦点レンズ。機能とデザインの両面から、撮る楽しみ、持つ楽しみを大きく拡げる1本。
鏡ならではの特性を生かした、普通のポートレートでは撮れない面白い構図を楽しんで。2枚の鏡の角度をおよそ90度に向かい合わせると、3つの像ができます。自宅の洗面台の鏡や、2枚の鏡を組み合わせて気軽に試すことが可能です。カメラのファインダーや画像モニターで、3つの像のバランスを見ながら、鏡の角度やカメラの構え方を微調整します。クリアな仕上がりにするために、事前に鏡の指紋や汚れをしっかり拭き取っておくのがおすすめです。
ネイルをテーマに、卓上ミラーを使って撮影した1枚。自分らしい仕草を切り取るような、チャレンジしやすいセルフポートレートです。鏡に映る指先にピントを合わせ、手前のネイルポリッシュを前ボケにして鏡像を際立たせます。片手でポージングしつつ、もう片手でシャッターを。背景を白に統一し、ネイルやネイルポリッシュの色を強調しています。