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道端で見つけた美しい花をアップで撮影したい、料理のシズル感を出すためにぐっと寄った撮影がしたい、と思ったのに、シャッターが切れない!
原因は、「最短撮影距離」を超えて、近づきすぎてしまっていることにあるかもしれません。最短撮影距離について解説します。
最短撮影距離とは、被写体にピントを合わせることができる最短の距離のことで、レンズによって距離は異なります。
最短撮影距離よりも被写体に近づいてしまうと、ピントが合わず、シャッターが切れないことがあります。
シャッターボタンを半押ししてもピントが合わないときは、被写体から少しずつ離れて、ピントが合う距離(=最短撮影距離)を探っていきましょう。
ピントが合うと、モニターに表示されるフォーカスエリアが赤色から緑色に変わり、シャッターが切れるようになります。
撮影距離は、カメラ上部についている【距離基準マーク】から被写体までの距離をいいます。被写体にレンズを近づけて撮影する接写時は、とくに被写体との距離調整がシビアになります。【距離基準マーク】を基準とし、調整していくようにしましょう。
メモリーカードの残量がないときも、シャッターは切れません。モニターに【FULL】と表示がされていたら、残量がないことを示しています。また、SDカードを使用している場合、書き込みができないようメモリーカードがロックされているときも、シャッターは切れません。
また、星や月など暗く遠い被写体や高速で動いている被写体など、被写体自体がピント合わせしづらいとシャッターが切れない場合もありますのでご注意ください。