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タッチパネル機能を搭載したモニターで、ピントを合わせたい位置を指でタッチしたら、カシャッ。
もう一度、おそるおそるタッチしてみると即座にカシャ…。
意図せずシャッターが切れてしまって、困っていませんか?
そんなときの解決法を紹介します。
タッチするたびにシャッターが切られてしまうのは、「タッチシャッター/タッチAF」モードになっているからです。
「タッチシャッター/タッチAF」は、モニターでタッチした位置にフォーカスポイントが移動して、ピント合わせをカメラが瞬時に行い、指を放すとシャッターが切れるモードです。
モニターの左下あたりにある、画面に指をあてているアイコンをタップすることで、「タッチシャッター/タッチAF」「タッチAF」「無効」「フォーカスポイント移動」の4つから、設定したいモードに変更できます。
タッチシャッター/タッチAF:タッチした位置にフォーカスポイント(ピント位置)が移動して、ピント合わせを行い、指を放すとシャッターが切れます。
タッチAF:タッチした位置にフォーカスポイントを移動して、ピント合わせまで行います。指を放してもシャッターは切れません。
フォーカスポイント移動:タッチした位置にフォーカスポイントが移動します。ピント合わせは行われず、指を放してもシャッターは切れません。
無効:タッチ操作が無効になります。
ピントを合わせたい位置をモニター上でタッチするだけで、フォーカスポイントがそこに移動し、自動でピントを合わせ、そして指を放した瞬間シャッターを切ってくれる「タッチシャッター/タッチAF」。文章にすると長いこの3つの動作を、カメラはほんの1秒くらいで行ってくれます。直感的にピント位置を決めることができ、簡単で素早い撮影を実現できるため、実はとってもおすすめのモードでもあります。