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成長する子どもの姿やかわいらしいペットなど、その瞬間に見せてくれる愛しい姿をそのまま写真に残しておきたい!と思ってカメラを向けたのに、写真を見返すとピントが意図したところに合っていなくてボケていてガッカリ…そんな経験、ありませんか?
ニコンのカメラには、動きのあるものでも粘り強くピント合わせを続けてくれる、とってもうれしい機能が搭載されています。
機能と設定の方法を解説します。
カメラが自動でピントを合わせてくれる「オートフォーカス(AF)」では、シャッターボタンを半押ししている間、そのままピント位置を固定する「AF-S(シングルAF)」か、ピント合わせを続ける「AF-C(コンティニュアスAF)」の2択からモードを選べます。
動くものを撮影するときは、ピント合わせを続ける「AF-C」に。「AF-C」なら、子どもが駆け寄ってくるようなシーンでも、カメラが子どもにピントを合わせ続けてくれます。もちろん、スポーツや、野鳥や昆虫などの撮影でも大活躍です。
また、「AF-C」はピントが一時的に合わない状態になってもシャッターを切ることができ、「シャッターチャンスだったのにボタンが押せなかった」ということを防げるメリットもあります。
人物や動物を撮影する際は、「AF-C」にして、被写体検出を設定すると、より簡単にピント合わせが行えます。
人物や動物の被写体検出の設定方法はこちらの記事で紹介しています。
【iボタン】→【iメニュー】→【フォーカスモード】→【AF-C】を選択。
そのほかに、【MENU】ボタンから静止画撮影メニュー、動画撮影メニューの【フォーカスモード】からも設定できます。
シャッターボタンを半押しして一度ピントを合わせると、半押ししている間、ピント位置が固定される「AF-S(シングルAF)」。一度合わせたピントを保持してくれるため、ピントを意図したものに固定したままカメラをずらして、気に入った構図を探して撮影することができます。構図を柔軟に決められるのは、「AF-S」の大きなメリット。静止している被写体の撮影に向いています。
「AF-S」と「AF-C」をカメラが自動で切り換える「AF-A(AFモード自動切り換え)」では、静止している被写体は「AF-S」で、動いている被写体は「AF-C」で撮影されます。