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写真を撮ろうと思ってシャッターボタンを押しても、なんだかいつもの感覚と違う。シャッターボタンを確かに押したのに、なぜか写真が撮れていない。写真は撮れたけれど、比率がやけに横長…。そんな経験、ありませんか? その症状、撮影モードに原因があるかもしれません。
一般的に、静止画の撮影は「静止画モード」で、動画の撮影は「動画モード」に切り替えて行いますが、Nikon Zシリーズの一部機種では、動画モードの状態でも、録画記録中でなければシャッターボタンを全押しすることで静止画を撮ることができます。
ただし、たとえば通常の静止画モードでは3:2の比率も、動画モード中に写真を撮ると16:9の比率になるなど、撮影される静止画は動画モードで設定されている画角や画質に依存します。また、RAW撮影はされずJPEGになることもあります。
意図せず動画モードで静止画を撮っていると、それらが「うまく撮れていない気がする」という違和感になったり、意図した写真を撮れなかったりします。
思い通りの設定を反映した写真を撮るには、【静止画/動画セレクター】をカメラマークにして、静止画モードで撮影しましょう。
動画の撮影は、シャッターボタンの近くにある「動画撮影ボタン」で行いますが、シャッターボタンを動画撮影に割り当てることもできます。
動画モード時のシャッターボタンは、初期設定では「設定しない」または「静止画撮影」に割り当てられています。設定で「動画撮影」に割り当てれば、シャッターボタンを押して「動画撮影」することが可能になります。
【MENU】ボタン→【カスタムメニュー】→【動画】→【カスタムボタンの機能】→【シャッターボタン】→【動画撮影】
【動画撮影】を選択しておくと、動画モード時にシャッターボタンでの動画撮影が可能になり、静止画が撮影されることはありません。