星座探しのポイント
明るい星からていねいにつなぐ
全天には88個の星座がありますが、明るい星が多く形がわかりやすい星座もあれば、あまり目立たない星座や形を思い浮かべるのに想像力が必要な星座もあります。最初はわかりやすい星座から見つけていきましょう。星座だけでなく、明るい星をつないでできる三角形なども目印になります。
それぞれの季節で、見つけやすい代表的な星座や形には、次のようなものがあります。
- 春:しし座、うしかい座、北斗七星、春の大曲線、春の大三角
- 夏:さそり座、はくちょう座、夏の大三角
- 秋:カシオペヤ座、ペガスス座(秋の四辺形)
- 冬:オリオン座、ぎょしゃ座、冬の大三角、冬のダイヤモンド
星図と見比べながら、明るい星から暗い星へ、さらに隣の星座へと、目を移していきましょう。
見える方角や高さを確かめる
一般的に季節の星座というのは、夜の8~9時ごろに南の空から頭の真上あたりに見える星座のことを指します。「今月の星空」で紹介している星図も、今月中旬の夜9時ごろの星空を表しており、別の日付や時刻に眺めると、その星座は方角や高さが違った場所に見えることになります。
- 早い日付/時刻に見れば、東にずれる
- 遅い日付/時刻に見れば、西にずれる
のが基本です。慣れるまでは、なるべく星図に示されている時刻のころ(上旬:夜10時/中旬:夜9時/下旬:夜8時)に眺めるようにしてみましょう。
星図の表示の特徴をつかむ
星図は空のようすを投影したものですが、球面を平面で表示するために、慣れないと見方が難しいことがあります。
- 半円の星図(今月の星空)では、端の星座がかなりゆがみます
- 四角の星図(現象の解説など)は、星座の形がわかりやすいですが、これも端のほうはゆがんでいます
- 円形の星図(流星や真夜中の星空など)は、星座の大きさや形はわかりやすいのですが、地平線が丸いので、直感的にわかりにくいかもしれません(とくに左右や上側)
なるべく、星図の真ん中(円形の星図では下)のあたりと実際の夜空とを見比べるようにしましょう。
星空観察と撮影のポイント
天体の探し方からおすすめの撮影機材やテクニックまで、星空を楽しむうえで知っておきたいポイントをご紹介します。




