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2026年度 第2回 TopEyeフォトコンテスト

2026年度 第2回 TopEyeフォトコンテスト

  • TopEye
  • 組写真部門 銀賞

組写真部門 入賞作品

総評

【三回目の夏】
モノクロだからこそ色や情報がそぎ落とされ、強い日差しの中で川遊びをする少年たちの声や動き、日が傾いて家へ帰っていく様子まで、その臨場感が伝わってきます。限られた環境で組写真をつくるとき、そこからどんなドラマ性や見どころをピックアップするかが大切なポイントになります。顔や遊びそのものを分かりやすく見せるのではなく、少年たちの存在や遊びが自然に伝わる組み合わせになっているところに、見応えを感じました。(秋山)

【かわらない幸せ】
家族を撮った作品には、それぞれの家庭ならではの個性があります。この作品は、演出したユーモアではなく、日常の何気ない瞬間にある「ちょっと面白い」を絶妙なところで捉えています。淡々とした写真だからこそ、日常の空気がよく表れている。カメラを向けても必ずしも協力的ではなく、「なんで撮ってるの?」というような被写体との独特の距離感もリアルで面白い。少し怪訝そうな表情も含め、演出のない家族の姿が写っているところにじわじわと良さを感じます。(熊切)

【スーパーで買ったケーキ】
一人の人物を撮るときは、その人の特徴やキャラクターを理解した上で撮影することが大切です。この作品では、鋭い視線や仕草を見せる人物がスイーツを食べているというギャップが大きなインパクトになっています。その意外性に応えるように、人物へグッと迫って切り取っているところも面白いです。人物に寄って撮るときは恥ずかしさや気を遣ったりすることもあると思いますが、この作品は一切そんなことを感じさせず、被写体の特徴を捉えることに集中して撮影したことが伝わってきました(秋山)