2026年度 第2回 TopEyeフォトコンテスト
- TopEye
- 組写真部門 新人賞
組写真部門 入賞作品
高校生らしいピュアな青春の空気が、2枚の写真からストレートに伝わってきます。楽しそう、気持ちよさそうという感情がさっぱりと表現されていて、あえて2枚に絞った構成も効果的でした。さらに作品を膨らませるなら、2人の表情だけでなく、その楽しさを生み出している光や水などの要素にも目を向けてみるとよいと思います。人物の周りにあるものまで写し込むことで、3枚、4枚と作品を展開する可能性も広がりそうです。(熊切)
光と影の使い方や切り取り方が巧みで、組写真としての構成もしっかり考えられた作品です。雑然とした室内で過ごす人物を引きで捉えた1枚から、手や足などの細部へと寄っていくことで、同じ空気感の中にリズムが生まれています。途中にトンボの写真を挟むことで、あえて異なるものを入れる見せ方も効果的でした。今後は、傷跡や使い込んだ道具など、その人らしさが感じられる細かな要素にも目を向けてみると、人物像をさらに掘り下げた作品になっていくと思います。(熊切)

身近にあるものを使いながら、宇宙を感じさせる写真を自分の手元で作り込み、さまざまなバリエーションに展開しているところが魅力的です。一方で、同じ距離感や切り取り方の写真が多かったので、広角レンズなどを使い、画面の中に歪みを生かした表現を取り入れてみるのも面白いと思います。また、光の当たり方によって写真の立体感も変わるので、光の方向や強さをさらに意識して撮影すると、より完成度が高まるのではないでしょうか。(秋山)