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2026年度 第1回 TopEyeフォトコンテスト

2026年度 第1回 TopEyeフォトコンテスト

  • TopEye
  • 単写真部門 銅賞

単写真部門 入賞作品

総評

【光の中の一刃】
「単に“髪を切る”という行為を記録しただけではなく、その場に流れる空気感やハサミの音まで写し取れているところが魅力的です。理容師とお客さんの間には、長い時間をかけて築かれた信頼関係や、言葉を交わさなくても成立する静かな時間があると思うんです。この写真からは、そんな穏やかな関係性が自然と伝わってきました。また、差し込む西日の柔らかな光とそれに照らされた人物の表情がさりげなくもドラマチック。派手な出来事が起きているわけではありませんが、何気ない時間の中にあるストーリーを丁寧に見つけ出し、一枚の写真として印象深くまとめている点が素晴らしいと感じました」(熊切)

【帰りの道の残光】
「街へ繰り出すときの少し高揚した気持ちや、夜ならではのワクワク感が伝わってきました。手前はシンプルな影の空間で構成され、奥へ進むにつれて街の光が広がっていくことで、夜の街への印象をうまく一枚に落とし込むことができています。また、ちょうど電車が入った瞬間を捉えていることで、人々の行き帰りや都会の営みが自然と感じられます。複数の人物が重なり合っていることで、都市特有の人の多さもうまく表現できていますね。そして背景に写り込んだ日付表示がとてもイイ! スナップ写真は街の印象や雰囲気を表現することが多いですが、この作品では“いつの出来事だったのか”という記録性も同時に感じることができるところがおもしろいなと感じました」(秋山)