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露出補正とは、カメラが決めた適正露出から露出を変えて、写真を明るくしたり暗くしたりすることです。
撮影モードまたは露出モードP、S、Aを使えばカメラが自動的に適正露出に設定しますが、必ずしもカメラが決めた適正露出が、撮影者の意図する明るさの写真になるとは限りません。
写真の明るさの好みは人それぞれですし、適正露出よりも明るくしたり暗くしたりしたほうが撮影意図に合うということがあります。
そんなときに使うのが露出補正と呼ばれる機能です。
デジタル一眼レフカメラの場合、その場で撮影した画像を確認できますので、撮影した画像を見て、明るくしたければ+側に、暗くしたければ-側に露出補正して、撮影しなおすことができます。
逆光で暗い写真になった場合
+方向に露出補正し、明るくした場合
露出補正
カメラのインフォ画面
・・・-1.0、-0.7、-0.3、0.0、+0.3、+0.7、+1.0・・・のように表示されます。
(-1.0とはカメラが決めた適正露出より1段分暗いということ)