製品特長
撮りたい瞬間を逃がさない上位機種譲りの性能
高性能な小型ボディーを実現する強力な画像処理エンジン
Z5IIは、ニコンZシリーズカメラの上位モデルから引き継いだ画像処理エンジン EXPEED 7を搭載しています。従来のEXPEED 6の約10倍高速でデータを処理できるため、強力なAF性能や優れた被写体検出・追尾性能を実現。素早く動く被写体の決定的瞬間を逃さず、シャープに捉えることができます。

あらゆるシーンで素早く正確にピントが合うAF性能
ニコンのフラッグシップ機であるZ9から強力なAF性能を継承。EXPEED 7により、AFの合焦時間がZ5の約1/3※にまで短縮されています。さらに、暗所でも高精度なAF精度を発揮。室内や夜間のストリートスナップでも、狙った瞬間を逃さずに捉えられます。
強力な9種類の被写体検出
Z5IIは、Z9/Z8と同じニコン独自のAIによるディープラーニング技術を活用した高度な被写体検出を採用し、人物(顔、瞳、頭部、胴体)、犬、猫、鳥、飛行機、車、バイク、自転車、列車の9種類の被写体を検出、追尾します※。被写体検出の「オート」機能を使用すると、メニューで被写体の種類を切り換える手間なく、画面内の被写体を的確に検出してピントを合わせます。さらに、鳥の検出に特化した専用の被写体検出モード、[鳥]モードも搭載。飛んでいる野鳥をよりスムーズに検出します。


撮影シーンに応じて選べる多彩なAFエリアモード
3D-トラッキング(静止画モード)やオートエリアAF、ワイドエリアAF、ターゲット追尾AF(動画モード)など、さまざまなAFエリアモードを搭載。シーンに合わせて適切なモードを選ぶことで、被写体に簡単にピントを合わせることができます。例えば走り回る人物を撮影する場合、被写体の動きに合わせてフォーカスポイントが移動する3D-トラッキングがおすすめです。
画面内の小さな顔も検出可能
Z5IIは、画面の長辺の約3%に相当する小さな顔でも確実に検出し、ピント合わせが可能です。広い風景がメインのポートレート撮影で小さい人物にピントを合わせたい時に役立ちます。また動画撮影時には、遠くから接近する人物も小さく捉えたスタート地点からピント合わせができます。

逆光シーンでも信頼性の高いAF性能
被写体が暗くなるためピントを合わせにくい逆光時。Z5IIはAF用の露出をライブビュー用の露出から独立して制御するため、逆光で人物がシルエットになっていても顔を検出可能。正確なピントで被写体を捉え、鮮明に写し出すことができます。

© Maximilian Streich
フォーカスモードをカメラ任せにできる[AF-A]
Z5IIのフォーカスモード設定はデフォルトでAF-Aモードになっており、フォーカスモードの違いに慣れていない方のピント合わせをサポートします。カメラが被写体のわずかな動きを検知して、静止している被写体の撮影に向いているAF-Sモードから動く被写体の撮影に向いているAF-Cモードへと自動で切り換わるので、被写体の状態に合わせてAF-SからAF-Cに切り換える手間が省けます。この機能は、動きが予測しづらい人物や動物など、急に動き出す被写体を撮影する際に最適です。

撮影がもっと簡単になる進化した撮影モード[AUTO]
Z5から、撮影モード[AUTO]がさらに進化しました。優れた画像処理性能とニコン独自のディープラーニングを活用したAI技術によって、撮影シーンへの対応力が向上。被写体や周囲の状況を瞬時に認識し、カメラが自動的に設定を最適化します。


© Gabriela Herman
決定的瞬間を捉える性能
速い動きをより確実に捉えられる[C15]と[C30]
素早く動く被写体を撮影する際、決定的な瞬間を最適な構図で捉えるのは極めて困難です。ハイスピードフレームキャプチャー+※1機能を使えば[C15]で約15コマ/秒、[C30]で約30コマ/秒の高速連続撮影が可能※2 。カード容量を抑えつつ狙った一瞬を切り取りたい場合は[C15]、連続した動きを逃さず記録したい場合は[C30]というように、被写体や撮影ニーズに応じて設定を選べます。AFと併用することで、動く被写体のとっておきの一瞬をシャープに撮影できます。

シャッターをきる1秒前の瞬間を記録できる「プリキャプチャー※」
シャッターボタンを押すのが少し遅れて、決定的な瞬間を撮り逃してしまったことはありませんか?[C15]や[C30]などの高速連続撮影中にプリキャプチャー機能を使うことで、シャッターボタンを押し込む前にさかのぼって画像を記録できます。シャッターボタンを半押しすると、カメラが画像の仮記録を開始し、シャッターボタンを押し込むと最大1秒前からの画像を保存します。この機能は、例えば飛び立つ鳥やゴールを狙うサッカー選手、誕生日ケーキのロウソクを吹き消すシーンなどの撮影に最適です。

連続で撮影した大量の画像を素早く確認可能
連続撮影した大量の画像の中から、撮影現場でベストショットを選ぶのは難しい場合があります。Z5IIでは1回の連続撮影で記録した画像は1つのグループとして扱うので、グループ再生することで欲しい画像を素早く見つけることができます。連続撮影グループの先頭の画像以外をスキップして再生したり、スライドショーのように一連の画像を自動的に再生したりが可能。画像確認に要する時間を大幅に短縮し、より効率的にお目当ての画像を見つけることができます。

簡単に設定を調整できるタッチFn※
タッチFnによく使う機能を割り当てて、画像モニターをタッチすることで設定の変更が可能。ファインダーを覗きながらでもスムーズに設定を変更でき、撮影により集中できます。

高解像度の画像が得られるピクセルシフト撮影
建築装飾の精緻なディテール、岩山の複雑なテクスチャー、美術品の緻密な色彩や質感をより細かく表現できるピクセルシフト撮影※。撮像素子の位置を微妙にずらしながらRAW(NEF)画像を複数枚(4コマ、8コマ、16コマ、32コマ)撮影することで、モアレや偽色、ノイズを抑え、より高解像度で正確な色情報を得ることができます。撮影枚数を増やすほどより効果的で、16コマ、32コマでは約9600万画素という驚異的な高解像度で撮影できます。
