もしかして、白とびしてる?が、すぐわかる!

白とびとは、写真の一部が明るくなりすぎて、その部分の被写体の色や詳細な情報が失われて白くなる現象です。つまり、「何も写っていない」状態。あとから編集しようにも情報がないだけに、調整はできません。
とはいえ、白とびしているのか、それともわずかでも情報が残っているのか、撮影モニターでは判断しきれないときがあります。そこで活躍するのが、「ハイライト表示」です。再生画面にハイライト表示が出るように設定することで、白とびしている箇所を確認できます。
「ハイライト表示」の設定方法


【MENU】ボタン→【再生メニュー】→【再生画面設定】で【ハイライト】を選択決定しておくと、撮影した写真を再生した際に、白とびしている箇所が点滅して表示されるようになります。
※再生画面でハイライト表示がされない場合は、マルチセレクターの上か下、または【DISP】ボタンを押して撮影情報の表示を切り替えると表示されます

白とびしている箇所が点滅して表示されている
白とびを避けたい場合は、ハイライト表示で白とびをしているか確認し、写真の明るさを調整しましょう。
写真の明るさを調整する「露出補正」については、
こちら
の記事で紹介しています。ぜひ併せてご覧ください。
POINT:便利な機能「ハイライト重点測光」をチェック!
ニコンのカメラでは、白とびしやすいハイライト部分を優先して露出を調整し、白とびを抑えることができる「ハイライト重点測光」機能が搭載されています。
「ハイライト重点測光」は「測光モード」から選択します。測光モードとは、カメラがどこを基準に明るさを決めるかを選ぶ機能。ニコンのカメラには4つの測光モードがあり、好みのモードを選択できます。
●マルチパターン測光:画面の広い領域を測光して、被写体の輝度(明るさ)分布、色、距離や構図などさまざまな情報を瞬時に分析するため、見た目に近い画像が得られます。

●中央部重点測光:画面の中央部分を重点的に測光します。画面中央にメインの被写体を大きく配置して撮影する場合などに適しています。

●スポット測光:AFポイント付近の小範囲(全画面の約2.5%)の部分だけを測光します。逆光時や被写体の明暗差が激しいシーンで、ピントを合わせるメインの被写体の露出を基準にして撮影したいようなときに適しています。

●ハイライト重点測光:画面のハイライト部分を重点的に測光します。スポットライトがあたる舞台撮影や屋外の逆光時など、ハイライト部分の白とびを軽減して撮影したい場合に適しています。

白とびしやすい状況で白とびを防ぎたい場合は、「ハイライト重点測光」を選択するといいでしょう。



