瞬時に使えるシネマティックな撮影ツール
撮って出しで映画のような雰囲気に仕上がる「シネマティック動画」モード【NEW】
ZRにはREDとの共同開発により生まれた専用のユーザーセッティング「シネマティック動画」モードを搭載。
カラーグレーディングを必要とせず、撮って出しで映画のような階調豊かな画づくりを得られます。
予算が限られていたり、ポストプロダクションに手間をかけたりできない場合に便利です。
「シネマティック動画」モードにすることでフレームレートはフルHD 23.976pに、シャッターモードはシャッターアングルになります。
映像クリエイター向けに設計されたニコンならではの直感的なUI【NEW】
ZRはニコン初の新しいUIを採用しています。
高輝度な画像モニターはレスポンス性に優れたタッチパネル。
また、「カスタムボタンの機能」でカメラのボタンやコマンドダイヤルなどによく使う機能や設定を割り当てることができ、スムーズに機能や設定を適用できます。
また、撮影画面のシャッタースピードは開角度で表示可能。モーションブラーの強さを制御する際の目安になります。
さらにZRでは動画と静止画を撮影するハイブリッドユーザーの使用も想定して、動画撮影と静止画撮影でそれぞれ独立した設定を維持するようになっています。
静止画⇔動画を切り換えてもパラメーターを調整する必要がなく、スムーズにモード切り換えが可能です。
ワンオペでの撮影、小規模なチーム撮影でシーンに応じて役割を切り換える場合やBロールを確認する場合など、あらゆるワークフローに対応できます。
Nikon Imaging Cloud経由でダウンロードできるRED監修イメージングレシピ【NEW】
REDが監修した9種類のイメージングレシピをNikon Imaging Cloudからダウンロードし、カメラに登録して撮影できます。
レシピはニコンとREDが共同で開発。
精密に調整したシネマティックなプリセットです。カラーグレーディングなしで階調豊かな画づくりが得られます。
仕上げたい映像のイメージに合わせて最適なレシピを選べるため、脚色を抑えたリアリズムあふれる画づくりにするか、スタイリッシュで鮮やかな画づくりにするか。
撮って出しで表現の方向性に合わせたルックに仕上がります。
イメージングレシピは事前にカメラに同期させる必要があります。
すぐに使える「スローモーション動画」モードと縦横位置情報の記録
「スローモーション動画」モードを使用すると、フルHD※ 29.97p 4 倍スローに設定され、映画のようなスローモーション動画を撮影できます。ボタン1つで気軽にスローモーション動画を撮影でき、表現のバリエーションが広がります。
また、撮影時の「縦横位置情報の記録」に対応。ONに設定するとカメラの縦横位置情報が映像に記録され、編集時に撮影素材を回転させる手間が省けます。
Instagramリール、TikTok、YouTubeショートなど縦型動画のプラットフォーム向けにコンテンツを制作するクリエイターにとって便利な機能です。
動画記録ファイル形式はH.264(8bit)となります。