美しい朝日、夕日の風景風景
朝夕は風景写真においてのゴールデンタイム、マジックアワーなどと呼ばれており、素晴らしい作品ができる最高の時間帯です。近景や周りの物、雲や空の変化も加味しながら、作品作りをしてみましょう。
水平線に近づけば近づくほど太陽の赤さは増してきます。海面に伸びる光の帯と赤さの強調にはやはりマイナス補正が必要です。
雲の変化があまりなく、ややカメラは下向きで海面中心の撮影になりました。三脚には固定せず、手持ちで高めの位置から撮っています。
撮影時のポイント
- 夕日と島とのバランスを考えた画面構成
- ピントを合わせる位置は夕日ではなく手前の島
- 露出補正を-0.7にして、夕方の赤さと光の帯を強調
- 中望遠で夕日をある程度大きく捉える
- 測光モードは失敗の少ないマルチパターン測光に設定
撮影情報
撮影データ・使用機材
レンズ:AF-S NIKKOR 70-200mm f/2.8G ED VR II
焦点距離:100mm
絞り値:f/9
シャッタースピード:1/1000秒
ホワイトバランス:晴天
露出モード:絞り優先オート
測光モード:マルチパターン測光
露出補正:-0.7段
フォーカスモード:AF-S
ISO感度設定:ISO 400
おすすめ機材
この被写体の撮影バリエーション
無風の谷間に朝もやが漂っています。雄大なスケール感を表現するため、横位置の構図を選びました。杉木立の山並みともやと朝日の3点にポイントを絞り、赤味を増すためホワイトバランスを「曇天」にしています。
小さな沼は静寂に包まれ鏡のように光っていました。地平線近くに残念ながら雲がありましたが、水面の光の筋はきれいに見えました。ポイントとしてカモを一羽その光の中に入れて撮影。露出補正を-1.7にし、夕方の赤を強調しています。
撮影・解説:芳賀 健二




