スローシャッターで撮る清流風景
山々が新緑の草や木々で覆われ、緑に染まりそうな中気持ちよく流れる清流は、見ても音を聞いても水に手を入れても、そして撮影しても爽やかな印象を抱かせます。スローシャッターで布状の流れを表現してみましょう。
苔むした岩の間を流れ落ちる清流と周りの木々や草、小さな花とのバランスを考えながら中望遠のレンズで引きつけて撮影しました。圧縮効果を狙った表現です。緑陰で光のない状況で撮っています。
撮影時のポイント
- しっかりした三脚を使用してブレを防止
- 水の流れの部分が飛ばないよう注意した露出補正(-0.3)
- ISOを下げ(ISO100)絞りを絞った(f/14)スローシャッター
- 全体的に渓流の雰囲気描写を考慮
- 小さな白い花をアクセントに
撮影情報
撮影データ・使用機材
レンズ:AF-S NIKKOR 70-200mm f/2.8G ED VR II
焦点距離:70mm
絞り値:f/14
シャッタースピード:2秒
ホワイトバランス:晴天
露出モード:絞り優先オート
測光モード:マルチパターン測光
露出補正:-0.3段
フォーカスモード:AF-S
ISO感度設定:ISO 100
その他使用機材:三脚、レリーズ
おすすめ機材
この被写体の撮影バリエーション
できるだけ流れに近づいて水流の「迫力」を狙いました。標準ズームレンズの広角側でぐっと近づきながら流れの奥行き感や緑を意識して入れています。
流れを小さめに捉える一方で、モミジの緑の葉を多めに配しました。緑陰の小さく静かな清流の様子を狙いました。
撮影・解説:芳賀 健二




