<水平・垂直>写真にも“整い”を。より美しく見せる空間写真
撮影時に水平・垂直を意識すると、写真全体が“整い”、見る人に美しさと心地よさを感じさせる写真になります。水平・垂直がとれていない写真は、見ている人に無意識に違和感を与えてしまうことも。カメラのファインダーやモニターに「水準器」を表示させ、水平・垂直が保たれているかどうかを確認しながら撮影しましょう。

木のあたたかみのある風合いと、黒のシックな印象が織りなすコントラストを切り取りました。本棚や柱、窓枠などの水平・垂直を意識して撮影し、空間の美しさを伝える1枚に。ポイントは、まっすぐな柱や家具など、水平・垂直をとるための「目印」となるものを決めること。目印を決めたら、カメラの水準器を表示させて、その目印と水平が合うように調整します。ニコンのカメラでは水準器を表示すると、水平・垂直に保たれたとき、基準となる線(基準線)が緑色に変化。水平・垂直を視覚的に確認しながら、構図の調整ができます。
レンズは撮影シーンに合わせて、なるべく焦点距離の長い単焦点レンズを選び、歪みを抑えます。今回は室内で無理なく撮影できる、焦点距離50mmの単焦点レンズを選びました。
撮影時のポイント

- できるだけ焦点距離が長い単焦点レンズを使用
- 水平・垂直がとれる「目印」となるものを決める
- カメラの水準器を表示させ、水平を意識すべき「目印」が水平になるように調整
撮影情報

使用機材・撮影データ
- カメラ:Z5II
- レンズ:NIKKOR Z 50mm f/1.8 S
- 焦点距離:50mm
- 絞り値:f/1.8
- シャッタースピード:1/80秒
- ホワイトバランス:オート
- 露出モード:絞り優先オート
- 測光モード:マルチパターン測光
- 露出補正:0段
- フォーカスモード:AF-S
- ISO感度:100
おすすめ機材

Z5II
上位機種譲りの高性能を実現し、一瞬の動きを捉える撮影性能と暗いシーンへの対応力が向上した、フルサイズミラーレスカメラ。自分らしさを色で表現できる「イメージングレシピ」に対応。

撮影バリエーション

お気に入りの空間でセルフィーを。窓枠やランプの紐を目印に、水準器を使って水平・垂直を調整。三脚にカメラをセットしたら、ニコンの専用スマートフォンアプリ「SnapBridge」とカメラをWi-Fiで接続し、スマートフォンを使ってリモート撮影を行います。自然なポージングで写り込み、リラックス感や温もりが伝わる1枚に。

棚に並んだ食器などのおしゃれな雰囲気を撮影。棚や窓枠の縦線を意識し、水平は水準器で確認しながら構図を整え、空間のきちんとした印象が伝わるようにしています。ランプを前ボケで入れ、奥行き感をプラスしました。




