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<ニコンサロン>
茂野 優太
NORTHERN LIFE - 北の海に生きる

<ニコンサロン> 茂野 優太 NORTHERN LIFE - 北の海に生きる

会期

2026年9月15日(火)~2026年9月28日(月) 日曜休館

10:30~18:30(最終日は15:00まで)

開催内容

北海道の海は、日本で唯一、太平洋・日本海・オホーツク海という三つの海に面している。
オホーツク海は冬は一面流氷に覆われ、年間で水温は−2℃から20℃近くまで変化し、四季の移ろいとともに多様な生態系が育まれる。

海中にはコンブの森が広がり、火山活動が生み出したダイナミックな地形の中で、多くの生き物たちが命を紡いでいる。
冷たい海では卵が孵化するまで長い時間がかかるため、巣を守り続ける魚など、命を守るための様々な営みが見られる。

また北海道では海と山の距離が近く、雪解け水は森を通り川となって海へ栄養を運ぶ。
サケはその川を遡上し、海で育った命の恵みを再び森へとつないでいく。

しかし近年、海藻の減少や流氷の縮小など、北海道の海は大きな変化の中にある。
本展では北海道の海の水中世界を通して、厳しくも豊かな自然が生み出す命の物語と、その美しさ、そして変わりゆく海の姿を見つめる。

(茂野 優太)

プロフィール

茂野 優太(しげの ゆうた)

1991年 神奈川県生まれ。水中写真家。
写真・映像・文章など様々な手段で海の魅力を伝えている。

伊豆半島でダイビングに出会い、身近な場所に広がる美しい海に感動したことをきっかけに水中写真を始める。 現在は世界各国の海を撮影しながら、特に極寒期の知床に通い、流氷下の海、そして北海道の海をテーマに作品制作を続けている。

2024年、FUJIFILM SQUAREにて流氷の海をテーマにした個展を開催。
静岡県を舞台にした映画『海の色は夢の続き』では水中撮影を担当し、BS朝日『海中を旅する』への出演や、トドをテーマにしたドキュメンタリー番組の撮影など、映像分野でも活動。

2025年にはNational Geographic(米国)に作品が掲載や、写真集『神秘的な海の生き物図鑑』を出版する。また寒冷地での経験活かし北極圏の海中での撮影を敢行するなど、国内外で精力的に活動している。