<ニッコールクラブ会員展>
大城 盛助ア-トランド
会期
開催内容
街を歩けば、多くのデザインが私を迎えてくれます。古代より人々は、住居や道具にその機能以外にもさまざまな工夫を凝らし、デザインを施すことで、少しでも心を豊かにする生活を目指して来ました。
私は建築設計をしていましたので、建築デザインに目が向き、楽しんでいます。しかし、デザインは経済性や材料などの制約により、理想通りにできないジレンマを抱えながら出来上がる作品でもあります。
そうした経験から、私はデザインの意図をアートとして表現しようと思うようになりました。「あの部分かな、いやこちらを撮ろうか」と迷いながら撮影し、編集時にも迷いながらアートとしての表現を考えています。その時間が一番楽しい時間であり、写真に出会えた事に感謝しています。
多くのデザインはいずれ消え去っていく運命にあります。それでも、今ある姿をこの時代に存在した証として、記録写真の形で残してゆくのも写真の役目であるのではないかと考えています。
(大城 盛助)
プロフィール
1943年 大阪府生まれ。
大阪工業大学 建築学科卒業 建築設計事務所を開設。写真の記録性だけでなく、写真の表現について興味を持ち、2016年からニコンカレッジを受講、藤岡亜弥先生に師事。竹下光士先生をはじめ多くの先生方に学ぶ。2019年フォトスクエア出展。ニッコ-ルクラブキャッスル大阪支部に所属、宮崎豊氏に師事。



