製品特長
広範な撮影領域をカバー
表現の幅を広げる、180-600mmの広いズーム域
NIKKOR Z 待望の超望遠ズームレンズで、焦点距離180mmから600mmまでの幅広い焦点距離域をカバー。近くの被写体も遠くの被写体も容易にフレーミングできます。野鳥や飛行機を大きく捉えたり、野生動物の群れを広く捉えたりするなど、様々な被写体をこのレンズ一本で撮影可能。幅広いズームレンジを活かすことで表現の幅が大きく広がります。
© Natsumi Handa
© Nicolas Stettler
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テレコンバーター装着※で、焦点距離が最大1200mm
Z TELECONVERTER TC-1.4x/2.0x(いずれも別売)を使用することで、望遠側の焦点距離はそれぞれ840mm、1200mmまで拡大。テレコンバーター使用時※にも遠く離れた被写体を高画質で捉えます。TC-2.0x装着時には最大撮影倍率が0.5倍となり、より迫力ある表現が可能です。

© Natsumi Handa

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© Nicolas Stettler
近くの被写体の撮影も快適な、優れた近距離撮影性能
超望遠ズームレンズでありながら、最短撮影距離は1.3m(広角端。望遠端は2.4m)。レンズ交換をせずに近くの被写体を撮影できます。
© Nicolas Stettler
動きの速い被写体も捉える、優れた機動力
手持ち撮影をより快適にする、軽量設計
AF-S NIKKOR 200-500mm f/5.6E ED VRよりも広い焦点距離範囲を持ちながらも軽量。質量は約1955g※と、焦点距離600mmまでをカバーするレンズとしては軽量なため、手持ちでも快適に撮影ができます。

5.5段※の強力な手ブレ補正効果
手ブレ補正効果は強力な5.5段※。木陰や夕暮れ時など、薄暗いシーンでも手ブレの影響を抑えて撮影できます。動きの変化が激しい被写体には[SPORT]モードを設定すると、より効果的に手ブレを軽減します。
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STM(ステッピングモーター)による高速かつ静粛なAF駆動
AF機構にはSTM(ステッピングモーター)を採用。高速・静粛なピント合わせが可能なため、動きの素早い野鳥や、物音を立てると逃げ出してしまう野生動物も確実に捉えます。
© Natsumi Handa
ストレスフリーな操作感
快適な操作性を実現するインターナルズーム機構
ズーミング時の全長変化とレンズ前玉の移動がなく、重心移動の少ない、インターナルズーム機構を採用。レンズをしっかりと保持でき、安定したフレーミングを実現します。自重落下の心配もなく、持ち歩きや上を向いての撮影も快適。ズーミング時のレンズ駆動が少ないことで、レンズ内へゴミが入りにくいというメリットもあります。

回転角70°でスピーディーなズーム操作が可能
ズームリングの回転角は70°。レンズを持ち直すことなく、広角端⇔望遠端までズーム操作ができ、野鳥や動物が急に現れても素早いフレーミングが可能です。

操作性を向上させる4つのL-Fnボタン
AFエリアモードやフォーカスロックなど、ボディー側から様々な設定を任意で割り当てられる4つのL-Fnボタンを、レンズを構えた手で押しやすい位置に配置。横位置撮影時にも縦位置撮影時にも、ファインダーで被写体から目を逸らさずに、設定を変更することができます。

スムーズに回転する三脚座リング
三脚使用時に素早く回転させられるため、縦位置撮影から横位置撮影へと快適に切り換えられます。取り外した状態で撮影することも可能です。

快適な携行を可能にする吊り金具
三脚座リングの左右2か所に付いています。別売のレンズストラップ LN-4を取り付けて、レンズを肩にかけて持ち運んだり、リモート撮影時にはカメラ落下防止のワイヤーを取り付けたりなど、様々な使い方ができます。

不意に外れにくいレンズフード
付属のレンズフードは、ロック解除ボタンをしっかりと押しながら回転させないと外れないため、フードが不意に落下するのを防げます。

安心して持ち歩ける、防塵・防滴に配慮した設計※
埃や水滴の侵入を防ぐシーリングを施した、防塵・防滴に配慮した設計です。急に天候が悪化しても安心して撮影できます。

防汚性能に優れたフッ素コート
レンズ最前面には汚れが付着しにくく、付着した場合も簡単に拭き取れる、フッ素コートを採用。レンズを汚れから守るため、屋外での撮影も安心です。
クリアーな描写を生む、高い光学性能
EDレンズ6枚を使用することで、色収差を効果的に補正。テレコンバーター装着時も高い光学性能を維持します。さらに、周辺光量の低下に配慮した設計のため、青空をバックに飛ぶ野鳥や飛行機を撮影する場合なども、画面の四隅まで光量低下が目立たずクリアーな描写になります。

© Ryan Patterson