感性を刺激する使い心地と信頼性
自分らしい角度で表現する
美しく盛り付けられた料理を真俯瞰で撮影したり、街中を歩く友人を低いアングルで動画撮影したりも思いのまま。自分だけのアングルで、柔軟に、確実に、簡単に撮影できるようになりました。画像モニターは、バリアングル式の3.2型でタッチパネルを採用。どんな姿勢でも操作しやすく見やすいので、思い通りの構図でより確実なピント合わせが可能です。



縦位置でもスムーズな操作
縦位置撮影がこれまでよりも簡単に、より直観的に行えます。カメラを縦向きにすると、情報表示や (アイ)メニュー画面が自動的に縦向きの表示に切り換わるので、画面の確認や設定などへのアクセスがスムーズにできます。また、画像再生時にカメラを縦向きにすると、再生画像も自動的に縦位置表示されます。

充実のタッチFnで操作性が向上【NEW】
カメラをホールドしたまま、指のスライドとダブルタップで簡単に操作できるタッチFnを搭載。EVFでの撮影中もスムーズに、フォーカスポイント移動や瞳の切り換え、ガイドラインや水準器の表示、拡大画面への切り換えが行えます。誤操作を防止するために、タッチ操作領域を9パターンから設定できます。

マニュアルレンズを愛するフォトグラファーに最適な新機能
マニュアルフォーカス時の[半押し拡大解除]※や、[レンズ情報手動設定]で設定できる情報の拡充、露出ディレーモードの搭載、コマンドダイヤルの操作性向上など、多彩な新機能でマニュアルレンズ使用時の高い利便性を実現しています。
マニュアルレンズのレンズ名・焦点距離・開放絞り値をデジタルデータとして記録可能※1
ファームウェアVer.2.00では、非CPUレンズ使用時に、レンズ名と焦点距離、開放絞り値※2の情報をメタデータとして手動で記録できるようになりました。マニュアルレンズで撮影した際、画像ごとの情報確認に非常に便利です。これにより、Zfとマニュアルレンズを組み合わせる楽しさがさらに高まります。
フォーカスチェックがしやすい録画時の拡大表示※1
動画記録中に映像を50%、100%、200%、400%に拡大表示可能。ピント確認が容易になり、たとえばオールドレンズを装着してマニュアルフォーカスでポートレート撮影をする場合などに便利です。マニュアルフォーカス時には、シャッターボタンを半押しするだけで拡大表示を簡単に終了できます※2。
シャッターリリースによるカメラブレを最小限に抑える「露出ディレーモード」※
シャッターボタンを全押ししてから一定時間経過後にシャッターがきれるように設定できる「露出ディレーモード」で、シャッターがきれる瞬間のカメラブレを軽減できます。三脚を使用して風景や料理を撮影する際のカメラブレを最小限に抑えます。
撮影モードM時のコマンドダイヤルの操作性を向上
撮影モードM時の露出補正とISO感度の設定をメインコマンドダイヤルとサブコマンドダイヤルに割り当て可能※。露出補正ダイヤルやISO感度ダイヤルを使用せずに、ファインダーを覗いたままでこれらの設定を調整できます。
長く愛用できる、堅牢性と信頼性
どんな時にでも安心して持ち歩けるよう、ボディーの前カバーとトップカバーには、マグネシウム合金を採用。衝撃に強く、外出先でも気軽に撮影を楽しめます。また Z8 と同等の優れた防塵・防滴性能※により、外観カバーの接合部やシャッターボタン、バリアングル式画像モニターの機構部なども、効果的にシーリング。さらに、0℃までカメラの動作を保証しており、クリエイティブな旅を共にし、長く愛用できる、高い耐久性を実現しています。



ダブルスロットで二重の安心
撮影に集中したい時には、記録媒体の容量を心配したくないもの。Zf はmicroSDカードの採用により、ボディーを大型化させることなく、SDカードも使えるダブルスロットを実現。長時間の撮影時に発生しやすいカード容量オーバーへの対応や、画像データのリアルタイムバックアップとして、2枚目のカードを使用することができるので、安心して撮影に臨めます※。

徹底的かつ多層的に、ゴミやホコリからイメージセンサーを保護
イメージセンサーを常に最高の状態に保つため、Zf はフラッグシップモデルの Z9 と同等の保護機能を搭載。イメージセンサー前の光学フィルター上に、ゴミやホコリの付着を防ぐ導電コートと付着した汚れを簡単に拭き取れるフッ素コートを併用したダブルコートを採用しています。

SnapBridgeアプリで簡単に自分の表現を世界へ発信
NX Studioで直感的に画像を編集する(無料ダウンロード)
NX Studioは、静止画や動画の閲覧、現像、編集などに最適なニコン純正のパソコン専用ソフトウェアです。ピクセルシフト撮影で得たRAW(NEF)画像を、一つのRAWファイルに合成し、編集・書き出しが行えます。階調モード[SDR]のRAWやJPEG画像に加え、[HLG]で撮影した情報量の豊かなRAW画像を編集したり、HEIF※画像の表示や編集も可能。NX Studioには、HLG画像を扱うための様々な編集機能が用意されています。
また、NX Studio (Ver.1.5.0)ではPicture Control Utility 2の機能を統合。ピクチャーコントロールのカスタマイズや取り込んだ画像への適用、カスタマイズしたピクチャーコントロールをカメラに読み込ませて使用するなど、1つのソフトウェア内でピクチャーコントロールの調整・適用・管理が行えます。
