はじめまして、京都在住の映像クリエイター・正垣琢磨(@takumar_s)です。
元々は写真を撮っていましたが、ショートムービーを作ってみたいと思い、2022年8月に動画を撮りはじめました。私の住んでいる京都の四季、長い年月をかけて築き上げられた深い文化、継承してきたものを伝えたいという想いで撮影することにしました。
特に「Instagramリール」は、動画の投稿・閲覧を気軽に楽しむことができて、発信を続けています。
今回は私の地元・京都について、リール動画撮影のオススメスポットを紹介したいと思います。
Instagramリールとは?
Instagramリールは、最長90秒の動画をシェアする機能です。9:16というスマホ画面に適した縦長サイズで動画を視聴できます。スマホで撮影した動画をつなぎ合わせてBGMをつけたり、作成した動画をアップロードして投稿することも可能です。
私は、カメラ仲間がリール投稿をしていて反響が大きかったのを見て、はじめてみることにしました。すぐには伸びませんでしたが、何度か投稿していくうちに徐々に反応が大きくなり、世界中の方からシェアされたり、フォローされるように。リールの影響力を実感しています。
京都のオススメ動画撮影スポット6選
私が動画をはじめたのが、徐々に海外からの観光客が戻りつつある時期でもあったので、「海外の方々に観てもらえたらいいな」という想いで撮影をしてきました。
ここからは、海外の方にもオススメしたい京都のスポットを紹介します。
※動画のBGMは、ライセンスフリーの音楽サイト「Artlist」を利用しています。なお、音楽をダウンロードするには有料版の契約が必要です。
【かやぶきの里】心穏やかになる日本の原風景
美山町にあるかやぶきの里では、今なお日本の原風景が残っています。動画や写真で切り取ると、まさに昔の日本にタイムスリップしたような世界に。ここでの動画を投稿すると、「リフレッシュできた」「ここに住んでみたい」など、国内外問わずたくさんのコメントをいただきました。
Z 7、NIKKOR Z 24-120mm f/4 S
- 時期・タイミング:四季それぞれに楽しめるスポットですが、そばの花が開花する9月中旬~10月中旬が特にオススメです。時間帯は、山に囲まれているため、日がさしている日中に。この動画ではくもり空でしたが、晴れていればさらに光が入って、気持ちのいい風景を堪能できます。



- 動画のポイント:美しい集落の姿とそば畑の魅力を伝えるため、前半では広角で美山の風景を写し、後半ではかやぶき屋根にフォーカスしました。前景を入れた構図でジンバルで進みながらの撮影や、花の揺らぎにより、動きを出しています。このスポットの特徴でもあるレトロなポストや季節感を表すためトンボのカットを挟んでおり、特にトンボは120mmの望遠×開放F値で主題が浮き上がるようにしました。
- 選曲:Flight of the Inner Bird ※環境音や虫の鳴き声などもArtlistの音源を使用しています。
田舎ののんびりとした雰囲気に合っていたので選びました。
かやぶきの里
京都府南丹市美山町北
https://kayabukinosato.jp/
※スポット詳細は、HPをご確認ください。注意点:場所を占有しないなど、他の方の迷惑にならないように。民家には住民がいらっしゃるので、マナーを守った上で撮影しましょう。
【星のや京都】船や楽器の極上のおもてなし
宿専用の船で翡翠色が美しい大堰川を渡り、到着すると楽器の生演奏で出迎えられるなど、非日常の世界観に浸れる極上の宿です。過去に動画を投稿した際はジブリの音源を使ったのですが、海外の方からのリアクションが多くありました。実際に宿泊した方からもコメントがあり、共感してもらえたことがうれしかったです。
Z 7、NIKKOR Z 24-120mm f/4 S、NIKKOR Z 14-24mm f/2.8 S
- 時期・タイミング:新緑の季節か、紅葉の季節がオススメです。嵐山の紅葉は京都の中でも遅く11月後半で、観光客がまだいない早朝を狙っていけば独り占めすることも。



- 動画のポイント:船や楽器の演奏のお出迎えなど、撮影したい要素が盛りだくさんの場所です。今回は、京都らしい“おもてなし”を観た方も体験できるよう、実際の流れに沿って動画も構成しています。船に乗って宿に着くまでのワクワク感や、隅々まで美意識の行き届いたしつらえ、都会の喧騒から遮断され木々の揺らぎや葉の擦れる優しい音、美しい行燈など、魅力ポイントを詰めこみました。特に演奏は印象的だったため、アングル・寄り引きを変えて異なる視点で魅せています。



- 選曲:Farewell ※環境音などもArtlistの音源を使用しています。
風情が伝わるように音源にもこだわっています。小鳥の声や風の音、水の音などを、自然になじむように加えています。
星のや京都
京都府京都市西京区嵐山元録山町11-2
https://hoshinoya.com/kyoto/
※スポット詳細は、HPをご確認ください。注意点:場所を占有しないなど、他の方の迷惑にならないように。宿ですので、宿泊を目的に利用し、その際に撮影しましょう。
【伏見稲荷大社】神聖な領域へ誘う千本鳥居
伏見稲荷大社は稲荷神社の総本宮、約1300年続く由緒ある神社です。ここで有名なのが「千本鳥居」。鮮やかな朱色の鳥居の中を進んでいくと、神秘的な世界へ誘われているような感覚になります。
Z 7、NIKKOR Z 24-120mm f/4 S、NIKKOR Z 14-24mm f/2.8 S、NIKKOR Z 50mm f/1.2 S
- 時期・タイミング:季節問わずオススメで、晴れの日は建造物に立体感が出ます。境内は24時間入ることができ、ほとんど人がいない早朝が撮影しやすいです。



- 動画のポイント:動画を観た方が、実際に境内を散策している気分になれるリールを目指して作成しています。正面から奥行きのある鳥居群は写真でもよく撮られていますが、動きながら横から鳥居を撮影した動画は観たことがなかったのでそのカットを転換点にし、エフェクトのブラーをかけてスピード感を演出しました。なお、前景・中景・遠景を意識すると、前後での動きの感じ方の違いからスピードをより感じます。
- 選曲:Beyond ※環境音などもArtlistの音源を使用しています。
撮影の定番スポットなので、差別化を意識してスピード感を出すため、テンポが早くサビがわかりやすい曲を選びました。
伏見稲荷大社
京都府京都市伏見区深草藪之内町68
http://inari.jp/
※スポット詳細は、HPをご確認ください。注意点:神社内では、マナーを守って行動しましょう。
【あじろぎの道】風情ある散歩道で四季を堪能
平等院と宇治川の間にある川沿いの散歩道。桜や紅葉など四季折々の景色を楽しめます。古い建物や木漏れ日、停泊している屋形船など風情があり、どことなく源氏の世界観を味わっている感覚を覚えます。
Z 7II、NIKKOR Z 24-120mm f/4 S、NIKKOR Z 50mm f/1.2 S
- 時期・タイミング:この遊歩道は紅葉が有名です。オススメは秋なのですが、この日は宇治では珍しく雪がたくさん積もったので雪景色を撮影しました。



- 動画のポイント:雪が積もり静まり返った宇治の景色のさりげない雰囲気を動画にしました。カメラワークや編集についても、横方向へのゆっくりとした動きでつないでいます。その中でも、奥へと連なる提灯と歩く人を写し、この道が長く続いていることがわかるよう奥行きのある画を入れました。
- 選曲:Folklore
雪の日のどこかもの寂しい雰囲気に合っていた曲を選びました。環境音は、動画と同時収録したものを使用しています。
あじろぎの道
京都府宇治市宇治
注意点:場所を占有しない、私有地に立ち入らないなど、周囲の迷惑にならないようにしましょう。冬は寒さや雪で滑らないような対策が必要です。
【東山】京都タワーや八坂の塔など坂道から望む京風景
東山の二年坂(二寧坂)や清水寺周辺は、山の麓のなだらかな地形に形成され、坂道や階段が多いのが特徴です。場所によっては京都タワーや八坂の塔、京都市内の風景や美しい瓦屋根の連なりを眺めることができます。
Z 7II、NIKKOR Z 70-200mm f/2.8 VR S、NIKKOR Z 24-120mm f/4 S、NIKKOR Z 50mm f/1.2 S
時期・タイミング:1年を通してオススメです。晴れの日はもちろん、雨の日には濡れた石畳の小道が美しく、しっとりとしたムードある動画が撮れます。なお、東山は有数の観光地で、朝9時にはすでにたくさんの人がいるため、早朝が撮りやすいです。


- 動画のポイント:坂道や階段が多い地形を生かしたアングルと、節分祭のひょっとこ踊りで有名な満足稲荷神社を撮影しました。前半では京都タワーや八坂の塔の眺め、後半では動きのあるカットを取り入れ、「静と動」を併せ持つ魅力を表現しています。
「静」の中でも、人を入れることで日常感や空間のスケール感を演出できるため、識別できない程度に撮影しました。また、「動」の展開として“足の寄り”で注目を引きつけ、そこから全貌を写してどういった祭りかが伝わるようにしています。


- 選曲:Fields of Faith ※環境音などもArtlistの音源を使用しています。
動画の進行に合わせて、後半に盛り上がる曲を選びました。
東山地区
京都府京都市東山区五条橋東6丁目~左京区東門前町527-1
注意点:場所を占有しない、私有地に立ち入らないなど、周囲の迷惑にならないようにしましょう。
【伊根の舟屋】時間がゆっくり流れる港町の営み
約200軒を超える舟屋が並ぶ港町・伊根町。ほとんど観光地化されておらず、生活感のある独特の雰囲気に魅力を感じます。遊覧船が運航していて、水上からの撮影も楽しめます。
Z 7II、NIKKOR Z 24-120mm f/4 S、NIKKOR Z 50mm f/1.2 S
- 時期・タイミング:晴れた夏の日が、海の色がきれいに見えて特にオススメです。今回撮影したのは冬ですが、港町の静けさもまた趣がありました。



- 動画のポイント:伊根湾を中心に静かな時間が流れている町なので、ドラマチックにはならないように、カメラをあまり動かさずにゆったり感を表現しています。伊根の代名詞でもある舟屋群のカットからはじまり、遊覧船のある風景やスナップ感覚で撮影した風景を挟み、のんびりとした動画に仕上げました。構成の中心である遊覧船を、外から・内部からとさまざまな視点で撮影しているのもポイントです。



- 選曲:Ballerina
のんびりとした雰囲気の動画にするため、ゆっくりとしたテンポの曲を選びました。また、環境音は実際に現地で収録した音源を組み合わせています。
伊根
京都府与謝郡伊根町平田
注意点:場所を占有しない、私有地に立ち入らないなど、周囲の迷惑にならないようにしましょう。
リール動画でスポットの魅力を伝えるポイント
ここからは、動画でスポットの魅力を伝えるためのポイントを紹介します。
海外の方に日本のよさを伝えるために、「原風景」や「わびさび」をテーマに撮影していますが、こだわっているのは動画ならではの表現である「動き」や「音」です。動きは「ゆっくり」、音は「水や風」を取り入れることで、観た方がまるでその場にいるかのように思える動画を目標としています。
【スポット】海外観光客向けの情報をリサーチ
観光本やネットで調べて、海外受けしそうなスポットをチェックします。観光地として定番でも、動画ではあまり撮られていない(動画をあまり見かけない)場合があるので、そういう場所が特にオススメ。撮りたい場所を見つけたら、事前にその周辺までGoogle Mapsで調べます。
【機材】グリップ性に優れたカメラ+高倍率ズーム
- カメラ:動画においては1000万画素もあれば十分と言われています。まずは現在使っているカメラでチャレンジしてみましょう。手持ちで撮影する場合、特に縦動画では縦に構え続けるので、グリップ性は大切です。その点Nikonのカメラはグリップ性に優れ、多少レンズが重くても安定してカメラを構えられます。私が愛用している Z 7は、手ブレ補正と暗所耐性が強く、ジンバルなどの手ブレ補正の機材がなくても十分撮影できます。
- レンズ:広角から望遠までの高倍率ズームが1本あると、さまざまなカットを撮影できて編集しやすくなります。私はNIKKOR Z 24-120mm f/4 Sをメインで使用していて、パースを生かしたい場合や屋内で広く写したい場合はNIKKOR Z 14-24mm f/2.8 S、ボケ感を出したい場合や暗所ではNIKKOR Z 50mm f/1.2 Sなど、用途に応じて使いわけています。暗所では、開放F1.8以下なら十分です。



左:NIKKOR Z 24-120mm f/4 S、中央:NIKKOR Z 14-24mm f/2.8 S、右:NIKKOR Z 50mm f/1.2 S
さらにこだわるならジンバルと外部モニターを接続
- ジンバル:1つの軸を中心に物体を回転させる回転台のことで、手ブレを補正できます。慣れは必要ですが、使いこなせるとブレのない安定した動画が撮れます。ジンバルの種類はいくつかありますが、積載量が異なるので、自分の機材の重量に適したものを選びましょう。
- 外部モニター/レコーダー:外部モニターをつけると、ジンバルを持ちながら動画の確認もしっかりできます。またレコーダー機能を備えたものも。私は撮影後、自分好みにカラーグレーディングするのが好きなので、RAW収録をしています。
なお、Nikonの場合、カメラ内部収録で十分きれいに撮れるので、動画をはじめたばかりの方はカメラ内収録をオススメします。慣れてくると色味の調整もしたくなると思いますが、その際はピクチャーコントロールを「フラット」に設定することで、後からカラーグレーディングしやすい状態で撮影することができます。
【設定】スローも想定してフルHD・60pに
- 画質とフレームレート:スローモーションに編集することがあるため、フルHD・60pで撮影し、30pか24pで書き出しています。スローモーションは、動きの速い被写体を撮る場合や、何気ないシーンを印象的に見せたい場合に用います。なお、30pはテレビのように日常的な雰囲気、24pはシネマチックとよく言われますが、私は日常的な雰囲気で撮れる30pで書き出すことが多いです。
- 出力形式:N-log。カラーグレーディングすることを前提とした設定で、黒つぶれ・白とびがしにくくなり、色再現の幅が広くなります。
- シャッタースピード:動画はフレームレートの2倍分の1秒がちょうどいいとされています(24pであれば1/50秒、30pであれば1/60秒)。
- F値:写真と同じように、ぼかしたい場合はF2以下、風景全体を写したい場合は絞って、と使いわけています。
- ISO感度:高くても3200程度に抑え、できるだけノイズが乗らないように。
なお、日中で屋外の場合、露出オーバーになりやすいので、可変NDフィルターで露出調整しています。
【撮影】複数カットを撮影し編集の選択肢を増やす


左:引き、右:寄り
編集時の選択肢を増やすために、寄り・引きやアングルを変えたカットを撮影します。構図は写真と同じで、引きでは前景・中景・遠景を意識して奥行きを出す、寄りではボケによる背景の整理などを意識しています。


左:ボケた状態、右:ピントが合った状態
同じ位置でピント位置を変えたり、ズームで焦点距離を変えるという撮り方をすると、被写体をより際立たせることもできます。


左:船の上で定点撮影、右:建物を自ら動いて撮影
また、動きのある被写体の場合にはカメラは定点で動かさず撮影しますが、建造物など動きのない被写体の場合は数パターンのカメラワークで撮影しています。
主なカメラワークは、横の動きと前後の動きです。


左:横の移動、右:前後の移動
- 横の移動:被写体が動きのないものの場合、ゆっくり横に移動しながら撮ると画に動きが出ます。
- 前後の移動:道を進むなど前進しながら撮影することで、実際に奥に進む感覚が得られる動画になります。
【編集】イメージが膨らむ選曲と動画の組み合わせ
編集の際は、まず曲を決めてから撮影した素材で構成していきます。
- 選曲:スポットのイメージに合う曲を選び、環境音も組み合わせることで、よりリアルで自然を感じられる動画を目指しています。
音源については、ライセンスフリーの音楽サイト「Artlist」をよく利用しています。豊富な曲数で、環境音などのエフェクト音もあり、動画編集では非常に重宝します。気に入ったものがあれば保存もできるので、自分好みの音源をストックしておけば、いざというときに便利です。
※「Artlist」で音楽をダウンロードするには有料版の契約が必要です。
Adobe Premiere Pro編集画面
曲が決まったら編集ソフトで仕上げていきます。リール動画では、15秒から20秒程度と短めにまとめるのがポイントです。
なお、編集にはAdobe Premiere Proを使用しています。使用している方が多くYouTubeなどでチュートリアルが多く配信されているので、調べやすく比較的習得しやすい編集ソフトです。
- 動画をつなぐ:さまざまなパターンで撮影した動画を、観た方が実際に追体験できるように流れを意識してつなげています。星のや京都であれば、船で川を渡り、宿に到着するまでの流れがわかるように。
- 曲との組み合わせ:基本は曲のテンポの変わり目で切り替えますが、合わせすぎるのも素人っぽい動画になると考えているので、あまり曲調に変化のないタイミングでずらして切り替えることもあります。
- テキスト入力:テキストを入れることで、ストーリー性を感じられる動画になります。大きさは動画を邪魔しない程度に。フォントは、明朝体やサンセリフなどスタイリッシュなものを選んでいます。なお、テキストを日本語と英語で2段にわけ、その間に線を引いていますが、横に伸びるアニメーションを加えることで注意を引くように編集しています。
Photographer's Note
Instagramリールで動画を投稿すると、世界中の方とつながり、地元・京都の魅力を伝えることができます。中にはハリウッド俳優や有名なタレントさんからも反応がありました。単なるリール動画ではありますが、Instagramで投稿するだけで、自分の作品を何万人もの方々に観てもらえる状況に驚きました。「もうすぐ日本に旅行する予定なので、撮影地の詳細を教えてほしい」と観光案内のやりとりも印象に残っています。
写真撮影では定番スポットでも、「動画ではあまり撮られていない」という場所はたくさんあると思います。ぜひみなさんも地元に注目して、動画撮影にチャレンジしてみていただきたいです!
私自身は今後、モノ作りの現場を取材し、撮影してみたいと考えています。職人さんやモノが作られていく過程を動画に記録し、自分なりの表現で発信してみたいと思います。
Nikon機材を使う理由
バイクが趣味で「遠出するならきれいな写真を撮りたい」とAPS-Cサイズのカメラを購入したのを機にカメラ沼にハマり、「よりハイスペックでフルサイズのカメラがほしい」と一眼レフカメラ「D850」を購入しました。はじめてのフルサイズと、憧れていた機種を手にしたときの喜びは今でも忘れられません。デザインと描き出す写真の色味が好きで、それ以降もNikonのカメラをずっと愛用しています。
現在は Z シリーズを使用していますが、写真はもちろん動画もバランスよく撮れ、撮って出しがきれいなところが気に入っています。
レンズは、動画撮影ではNIKKOR Z 24-120mm f/4 Sをよく使います。日中はほぼこの1本で何でも撮影でき、最短撮影距離は0.35mまで寄れる万能レンズです。また、NIKKOR Z 50mm f/1.2 Sはボケが圧倒的に美しく、立体感があるので重宝しています。
※こちらに掲載している情報は、2023年3月23日現在のものです。
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Photographer

正垣琢磨
京都府在住の映像クリエイター・フォトグラファー。写真撮影を行う中で、動画撮影をはじめる。京都の四季、築き上げられた深い文化、継承してきたものを伝えたいという想いで制作した映像が、国内外から多くの反響を呼んでいる。