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神奈川県大和市にはいちょう団地と呼ばれる日本最大規模の多国籍団地があります。
始まりは1975年、ラオス・カンボジア・ベトナムのインドシナ三国が社会主義体制になった際に、迫害を恐れた人々がインドシナ難民として国外に亡命したことがきっかけでした。
日本にも多く押し寄せ、その受け入れのために1980年から大和市にて難民支援を開始しました。彼らはひとまずの安息の地としてその地域を選び、いちょう団地に住む事にしました。
その後、難民の人々が家族や友人を呼び寄せる一方で、新たに中国残留孤児・南アジア・南米等の人々も、居住地としていちょう団地を紹介され住み始めました。そしていちょう団地にインドシナ難民の人々を中心に約20か国の人々が暮らす多国籍コミュニティが作られました。
日本人居住者が高齢化し少なくなる中、彼らは若い世代として日本に溶け込もうとしています。難民受け入れ支援から38年、いちょう団地に集う移民の人々はそれぞれの今を生きています。(松田 祥)
1986年 東京都生まれ
2010年 早稲田大学政治経済学部卒業
2010年 Ricoh award 2010 最優秀賞
展示
2010年 「さくら」(リコーイメージングスクエア銀座)