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安曇野市制施行20周年ならびに田淵行男生誕120年の記念事業として開催された第7回田淵行男賞写真作品公募は、山岳写真や自然写真分野の発展と新人発掘を目的として開催された。本展では、応募作品75点の組写真の中から選ばれた、第7回田淵行男賞と特別賞4作品を展示する。
最優秀作品に与えられる田淵行男賞には、「雪と共に生きる ~雪国福島県只見町の自然と人の暮らし~」の中野陽介氏の作品が選ばれ、田淵行男賞受賞作としては初めてのモノクローム作品となった。雪国の厳しい自然環境と、そこに生きる野生動物や人々の暮らしに焦点を当てた力作である。
特別賞も個性豊かな作品が並ぶ。フォトコン賞はゼフィルスと呼ばれるシジミチョウの生態を追った武並完治氏の「ゼフィルスの森 -初夏にきらめく命の躍動」、岳人賞には国内外の特異な地形を撮影した竹下光士氏の「TORSO 地形観察」が選ばれた。山と溪谷賞は北海道の海をテーマとした茂野優太氏の「厳しくも豊かな自然が作り出す命の物語」、BIRDER賞には第4回の特別賞に引き続き雷鳥の生態に迫った高橋広平氏の「雷鳥 ~四季を纏う神の鳥~」が選ばれた。
田淵行男賞モノクロプリント20点 特別賞カラー作品タペストリー4点
田淵行男賞写真作品公募は、山岳写真家であり昆虫の生態研究家でもあった自然写真の先駆者田淵行男の業績を後世に継承するとともに、自然写真分野の発展と新人発掘を目的として実施される公募である。
平成12年度に第1回が開催され、以降第5回まで開催されたが、第6回は新型コロナウイルス感染拡大により中止、欠番となった。
9年ぶりとなった第7回は、安曇野市ならびに安曇野市教育委員会、公益財団法人安曇野文化財団、田淵行男記念館で組織された田淵行男賞写真作品公募実行委員会が開催にあたった。