2001年06月1日
日頃はニコン製品をご愛用いただきまして、誠にありがとうございます。
Nikon Scan 3 の機能拡張および改善を目的にソフトウェアのバージョンアップサービスを6 月上旬に向けて準備を進めています。
本ソフトウェアは、SUPER COOLSCAN 4000 ED / COOLSCAN IV ED が対象となりますが、Ver.3.1 より LS-2000, COOLSCAN III も動作可能となります。
バージョンアップを行うことにより、以下の機能が追加および改善されます。
■機能拡張・改善項目
- LS-2000, COOLSCAN III を動作サポートしました。
- 「トーンカーブ」パレットと「 LCH エディタ」パレットに[オールリセット]ボタンを追加し、操作性を改善しました。従来バージョンでは、Ctrl(Win) または Option(Mac)キーを押しながらのリセットボタン機能でした。)
- RGB 色空間プロファイルを Scanner RGB に設定し、Digital ROC / Digital GEM 機能を使用すると、プレビューやスキャンで色が正しく再現されないことがあった点を改善しました。
- Nikon Scan をカラーマネージメント OFF で使用している場合、アダプタ交換時にエラーが発生することがあった点を改善しました。( Windows 対象 )
- 一部の特定パソコンで、スキャンの動作が不安定になることがあった点を改善しました。( Windows 対象 )
- スキャンスピードの高速化を図りました。( Macintosh 対象 )
( Nikon Scan プラグイン使用時で、Digital ROC / Digital GEM およびアンシャープマスク機能を使用しない設定で、スキャンビットが 8 bit を越えるスキャンの場合のみ。) - Nikon Scan プラグイン使用時で、多くのメモリを Photoshop に割り当ててもバッチスキャンが行えないことがあった点を改善しました。( Macintosh 対象 )
- インストール中にカラースペースウイザードで他のプロファイルを選択しても、RGB色空間の初期設定が Apple RGBに設定されてしまう点を改善しました。( Macintosh 対象 )
ご愛用のお客様には御迷惑をお掛けしますこと、深くお詫び申し上げます。実施時期が決まり次第、追ってこのホームページにご案内させていただきます。