■ フォーカスモードについて
フォーカスモードを変更して、オートフォーカスでのピントの合わせ方を選べます。
※ 機種によっては下記のように、撮影モードによってフォーカスモードを設定できない場合があります。
※「ナイトビジョン」で設定はできません。
ここでは P モードで説明します。
フォーカスモードについては、下記のとおりです。
(AF サーボモード自動切り換え) |
被写体が静止しているときは
動いているときは ピントが合っていないときはシャッターは切れません。
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(シングル AF サーボ) |
静止している被写体の撮影に適しています。 シャッターボタンを半押しすると、
カメラがピントを合わせて固定(フォーカスロック)します。
ピントが合っていないときはシャッターは切れません。 |
(コンティニュアス AF サーボ) |
ファインダー内のピント表示(●)が いったん点灯してもフォーカスロックはされず、
半押しの間動く被写体にピントを合わせ続けます。 スポーツなど動きのある被写体の撮影に適しています。 |
(マニュアルフォーカス) |
手動でピントを合わせます。 |
1. レンズのフォーカスモードを確認します
使用するレンズのフォーカスモードがマニュアルになっている場合、切り換えてください。
A|M の場合 | オートフォーカスでの撮影の場合 : A にセットします。 マニュアルフォーカスでの撮影の場合 : M にセットします。 | |
M/A|M の場合 | オートフォーカスでの撮影の場合 : M/A にセットします。
マニュアルフォーカスでの撮影の場合 : M にセットします。
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A/M|M/A|Mの場合 | オートフォーカスでの撮影の場合 : A/M または M/A にセットします。 マニュアルフォーカスでの撮影の場合 : M にセットします。 |
2. カメラのフォーカスモードを変更します
-
ボタンを押します。

- マルチセレクターでフォーカスモードを選んで OK ボタンを押します。

-
設定したいフォーカスモードを選びます。

■ AF エリアモードについて
AF エリアモードは、上面表示パネル、ファインダー内表示に表示されます。
※ フォーカスモードが MF の場合、選択できません。
※ 機種によっては下記のように、撮影モードによって AF エリアモードを設定できない場合があります。
※「ナイトビジョン」「ミニチュア効果」で設定はできません。
ここでは P モードで説明します。
AF エリアモードについては、下記のとおりです。
オートエリア AF
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カメラが自動的に全てのフォーカスポイントから 被写体を判別してピントを合わせます。 また、人物の顔を認識した場合は優先してピントを合わせます。
![]() |
シングルポイント AF
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フォーカスポイントを自分で選べます。
選んだフォーカスポイントだけを使ってピント合わせをします。
静止している被写体の撮影に適しています。 |
ダイナミック AF
(D3500) |
AF モードが AF-A、AF-C の場合のみ選択可能です。 撮影者が選んだ 1 つのフォーカスポイントから被写体が一時的に外れても、
周辺のフォーカスポイントからのピント情報を利用してピントを合わせます。
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ダイナミック AF・9 点
(D5600、D5300) |
構図を決めて撮影するときや、被写体の動く方向が予測でき、
フォーカスポイントで被写体を捉えやすい撮影に適しています。 (例:陸上競技やモータースポーツ) |
ダイナミック AF・21 点
(D5600、D5300) | 動きがランダムで予測しにくい被写体の撮影に適しています。 (例:フィールドスポーツ) |
ダイナミック AF・39 点
(D5600、D5300) | 被写体の動きが速く、選んだフォーカスポイントで 被写体を捉えにくい場合の撮影に適しています。■ (例:野鳥撮影) |
3D- トラッキング
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カメラの全てのフォーカスポイントを使って被写体を追尾する 3D- トラッキングを選択できます。 選んだフォーカスポイントで被写体にピントを合わせると、 シャッターボタンを半押ししている間は被写体の動きに合わせ、 フォーカスポイントを自動的に切り換えて被写体にピントを合わせ続けます。 左右に動く被写体を自由な構図で撮影するのに適しています。 (例:テニス) ![]() |
< AF エリアモードの変更方法 >

2. マルチセレクターで AF エリアモードを選んで OK ボタンを押します

3. 設定したい AF エリアモードを選び、OK ボタンを押して設定します
