「〈僕のこと〉は、今日は見られたけれど明日は見ることができない表情や仕草をうまくピックアップしているなという印象です。かけがえのない、ある意味では儚さを感じるような作品ですね。キスされているところから階段を一人で降りているところまで、並び順にも成長過程を感じられてよかったです」(秋山)
「〈The Earth〉は、見たときに一瞬、宇宙から見た地球の写真なのかなと思わされました。初見で大きなインパクトを感じましたね。写真から受け取れる情報はとても少ない中で、これだけの表現力と創作力で作品を魅せられるのは非常に素晴らしいです。見る人の想像力を掻き立てるおもしろい演出だなと感じました」(熊切)