「PHaT PHOTO」の契約作家であり、写真教室の講師としても幅広い年代とレベルを指導されている写真家・松本友希氏を講師に迎えた撮影会テーマは「街の空気感をスナップ写真で写し出す」。
空気感とは、二次元である写真がまるで立体のように見えることであり、鑑賞者が写真から感じる臨場感や雰囲気のようなものです。その空気感を表現するポイントとなる構図の切り取り方の違いや光の演出方法、色を知ることなどのメソッドを学び、撮影に挑戦していただきました。
レンズ:AF-S NIKKOR 105mm f/1.4E ED 撮影モード:絞り優先オート、1/1250秒、f/5.6 WB:オート1、調整 ISO感度:100 ピクチャーコントロール:スタンダード
レンズ:AF-S NIKKOR 50mm f/1.8G 撮影モード:絞り優先オート、1/640秒、f/4 WB:オート1、調整 ISO感度:100 ピクチャーコントロール:スタンダード
今回の撮影は昔ながらのお店や建物が残る東京・新富町付近にて行われました。現地でも松本氏は、D750の基本的な設定から街の空気感を写し出すための構図の切り取り方など一人ひとり丁寧に指導されていました。参加者の皆さんも単焦点レンズを積極的に使用し、画角とボケ感の違いにより作品表現の幅が広がることなども体感されたようです。
講師:熊切 大輔
講師:松本 友希
講師:上田 晃司
講師:藤村 大介
講師:神島 美明
講師:助川 康史
講師:河野 鉄平
講師:大橋 愛
講師:大和田 良