熊切:スマホで見慣れているためか、縦で見せる作品が多く、時代の特徴が現れているように感じました。テクニックを駆使した撮り方というよりも、被写体にピュアにカメラを向けている作品も印象に残りましたね。一方で、たくさんの作品から刺激を受け、技術を取得することも大切。“撮りたいものをもっとよく撮る”というファイトを持って欲しいです。
秋山:確かに、素直な気持ちで被写体に向き合った作品が目立っていましたね。どれも素敵でしたが、技術が上がれば上がるほど新たな発想が浮かんだり選択肢も増えるもの。TopEyeに応募しようという初期衝動も大事にしながら、自分の想いを形にするため、継続して技術面を磨いてけたらいいですね。
熊切:そう。続けていくことがよい写真を撮るための一番の近道。前回も応募して入賞された方が、また今回も新たな作品に挑戦して、成長している姿が見れた事も嬉しかったです。
秋山:審査する上で、作品に対してどんな用紙をセレクトしているのかもチェックしています。初回の応募からマット紙を使っていたり、光沢紙もいろいろな種類からベストなものを探しているのが見て取れ、プリントのクオリティにこだわりがある作品があったのも、とてもよかったと思います。
熊切:みなさんが、オリジナリティのあるテーマをしっかり見つけられていることにも感心しました。今後さらに表現する力を伸ばしていっていただきたいと思います。
大阪芸術大学写真学科卒業後、写真家・織作峰子氏に師事。大阪芸術大学写真学科非常勤講師。ニコンカレッジ講師。ニッコールクラブ アドバイザー。https://www.hanakoakiyama.com/
東京工芸大学を卒業後、日刊ゲンダイ写真部を経てフリーランスの写真家として独立。ニコンカレッジ講師。ニッコールクラブ アドバイザー。公益社団法人 日本写真家協会会長。
審査員講評
ストレートな表現に純粋な心を感じました
熊切:スマホで見慣れているためか、縦で見せる作品が多く、時代の特徴が現れているように感じました。テクニックを駆使した撮り方というよりも、被写体にピュアにカメラを向けている作品も印象に残りましたね。一方で、たくさんの作品から刺激を受け、技術を取得することも大切。“撮りたいものをもっとよく撮る”というファイトを持って欲しいです。
秋山:確かに、素直な気持ちで被写体に向き合った作品が目立っていましたね。どれも素敵でしたが、技術が上がれば上がるほど新たな発想が浮かんだり選択肢も増えるもの。TopEyeに応募しようという初期衝動も大事にしながら、自分の想いを形にするため、継続して技術面を磨いてけたらいいですね。
熊切:そう。続けていくことがよい写真を撮るための一番の近道。前回も応募して入賞された方が、また今回も新たな作品に挑戦して、成長している姿が見れた事も嬉しかったです。
秋山:審査する上で、作品に対してどんな用紙をセレクトしているのかもチェックしています。初回の応募からマット紙を使っていたり、光沢紙もいろいろな種類からベストなものを探しているのが見て取れ、プリントのクオリティにこだわりがある作品があったのも、とてもよかったと思います。
熊切:みなさんが、オリジナリティのあるテーマをしっかり見つけられていることにも感心しました。今後さらに表現する力を伸ばしていっていただきたいと思います。